ETC利用車両は、高速道路料金が1000円に!

2008年10月末、急速に減速する景気に対応して政府は、高速道路料金に関して次の施策を発表しました。
1.ETC利用車に限り高速道路料金の大幅値下げる。
2.対象地域は東京、大阪の大都市圏を除く地方圏。
3.対象期間は、2年間限り。
4.料金は、休日(土日祝日)は上限1000円で乗り放題、平日は3割引き
2009年1月16日、高速道路各社は高速道路料金に関する具体案を発表。
1.普通車以下を対象に、休日(土日祝日)に地方で距離にかかわらず上限料金を1000円とする。
2.首都高速道路、阪神高速道路は休日に700円区間を500円に引き下げ(首都高の土曜は除く)。
3.本州四国連絡高速道路の料金は、1000円に引き下げ。
4.東京湾アクアラインも1000円。
5.平日も地方で全車種を対象に割引率を3割以上とする。
6.期間は10年度までの2年間。
以上は、第2次補正予算成立後に実施する予定です。
これらの政策が実現すると、ETCさえ導入すれば高速道路、有料道路のほとんどが値引きされます。
具体例をあげると、
1)休日に都内から首都高を経由して山形蔵王インターチェンジ(IC)まで:8,350円→2.200円
2)休日に神戸北ICから大分湯布院ICまで:13,800円→1,000円
ETCの普及についてはいまひとつだったところがありますが、これらの施策実施により
車両のETC搭載率が急激に増えるものと思われます。
ETCとは?

車のテレビCMでも「今ならETCまで付いてこの価格!」などと聞かれ、今では高速道路を使う使わないに関係なくETCという言葉を耳にするようになってきました。
ETCが出始めた頃はETC専用ゲートが設けられているインターチェンジがまだ今より少なく、本当に普及していくのだろうか、という声も一部ではあったようですが、今や高速道路を利用する人の間では大変有効利用されています。
そもそもETCとはどんな仕組みなのでしょうか?
簡単に言うと、有料道路での料金自動支払いシステムのことです。
有料道路の料金所ゲートに設置されたアンテナと、車に搭載したETC車載器のアンテナとの間で無線通信を行ない、自動的に料金の精算を行なうシステムです。
通行料は、後日、登録してある口座からの引き落としとなります。
このシステムにより、料金所で一旦停止し、窓を開けて料金を支払うという手間がなくなり、料金所をノンストップで通行することができます。
渋滞緩和にもつながり、またアクセルとブレーキの操作がそれだけ省かれますので、環境のためにもなると言えます。

ETC利用のメリットは渋滞知らず、というだけでなく、有料道路を利用する際のさまざまな割引が受けられたり、マイレージサービスというポイントサービスも利用できます。
マイレージサービスは、ETCを搭載しているだけではポイントは貯まらず、サービスに申し込む必要があります。
申し込みには料金はかかりませんし、マイレージカードが発行されるわけでもありません。
自分が今使っているETCカード(あるいはこれから使おうと申し込んだETCカード)に対してマイレージIDが発行され、それがいわばマイレージカードのような役目も果たします。
高速道路のインターでの渋滞を少しでも早くすり抜けるため、また通行料をお得に支払いたい人にはETCはぜひおすすめしたいシステムです。




